縮毛矯正

縮毛矯正(ストレートパーマ)をかけたけどアイロンを使わないと髪が扱いづらい

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縮毛矯正(ストレートパーマ)をかけたのですが、アイロンを使わないと髪がまとまらず扱いづらいので毎朝アイロンを使っています。こういったケースは初めてです。
縮毛矯正(ストレートパーマ)をかけたのに髪がまとまらない原因と対策です。

施術後に髪がまとまらない原因

・縮毛矯正の適切な薬剤設定、アイロンワークができてない
・オーバーダメージ
・クセが伸びてない
・梳かれ過ぎてまとまらない

施術後髪がまとまらない原因は上記の項目が考えられます。
薬剤設定とアイロンワーク

縮毛矯正の技術には高度な技術が必要になり、あまり経験を積んでない美容師が施術をすると縮毛矯正をする前の髪の毛の状態などを正しく把握する事が大事です。毛髪診断ができないと髪に過度な負荷を与えてしまうことになります。
くせ毛、うねりの強さ、髪の毛の密度、薬剤設定、アイロンワークなどで仕上がりは変わってきます。

オーバーダメージ

縮毛矯正をかけれる状態ではないほど、髪の毛がダメージを受けている場合(ブリーチを繰り返しやっていたり日常生活で頻繁にアイロンを使用している場合)は、美容室で施術を行っても失敗する可能性があります。カウンセリングであなたの髪を把握せずに施術をすると、さらにダメージするケースがあります。
基本的には縮毛矯正をする前にはカウンセリングの時間を設けると思いますが、その時に担当してくれる美容師さんに髪の毛の状態を可能なかぎり伝えましょう。

クセが伸びてない

縮毛矯正は髪へのストレスバランスをコントロールする技術が必要になります。一つの行程で全てが決まるという訳ではなく、髪質やくせの強弱は同じ人間でも場所によって大きく異なります。バランスがとても大切になります。薬剤とアイロンワークでバランスをとって意識できれば、髪への負担も最小限に抑えることが出来て縮毛矯正での失敗のリスクが激減します。
梳かれ過ぎてまとまらない

「髪のボリュームが多くて、髪を梳かないと重くなってしまうので軽くしてほしい」そう思う方は多いのではないでしょうか?
しかし、梳き過ぎた時は髪のまとまりがなくなり、パサつきや、広がりの原因にもなります。
「髪を梳かれ過ぎた…」という経験のお客様のお話をよく聞かせいただく事があります。

髪をキレイにするための対策

・サロンの薬剤
・自宅でのシャンプートリートメント
・ドライヤー前はアウトバス
・自宅でアイロンはなるべく使わない
サロンでの薬剤がお客様の美髪を創る8割以上が決まります。

school(スクール)では、数ある薬剤の中から美髪に適したもののみを使用しています。その為、乾かしただけで艶やかな美しい髪に仕上がりになります。
薬剤を美容室で、どのように使うか?が一番大切になります。

シャンプートリートメントはキレイになった髪を自宅でも持続させるために大切な役割をしてくれています。確かな知識をもっと美容師さんに選択してもらい使用しましょう。
自宅でのアイロンは寝癖直しやパサつきが一瞬でサラサラになり便利ですが 、できる限り使用はしないようにしましょう。
もし、アイロンやコテを使う場合は140°でやるのがよいです。
高温でやると、アイロンを当てた直後はキレイですが、毎日使用すると髪は焼けて髪本来の美しさや強さは失っていきます。