シャンプー

シャンプー, ヘアケア

市販のシャンプーを選ぶ時のポイント☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
市販のシャンプーを選ぶ時のポイント☆

今回は市販のシャンプーを選ぶ時のポイントを解説させて頂きます。

結果からお伝えさせて頂きますと、美容師として市販のシャンプーで基本オススメはありません。ですが、毎日使うものなので少しでもコスパが良くて髪に良いものを選ぶコツをお伝えします。

 

 

 

市販のシャンプーは洗浄成分が強すぎる

・洗浄力が強いと髪は痛む

なぜ市販のシャンプーが髪を傷めてしまうのかというと、内容成分に問題があります。厳密に言えば、美容室のシャンプーでも市販のシャンプーでも髪は痛みます。

ですが、美容室のシャンプーは市販に比べて、髪の毛を洗う洗浄成分が弱く設定されています。市販のシャンプーは、洗浄力が強いということが髪にダメージの影響を与えると言われています。

市販のシャンプーの洗浄力というのは何かというと、「洗浄剤」=「界面活性剤」と呼ばれるものです。「界面活性剤(洗浄剤)」は、台所用の洗剤にも配合されています。

界面活性剤(洗浄剤)は、油と水が混ざり易くなり、汚れや油を根こそぎ落としてくれるます。そんなギトギトの油汚れまでも落とせる強い成分で、大切な頭皮や髪を洗ってしまっているのが市販のシャンプーなのです。

・洗浄力が強いと色持ちが悪くなる

せっかく美容室で綺麗なヘアカラーをしても洗浄力が強いシャンプーを使えば色は落ちてしまいます。

なぜかというと、カラーリング後は毛髪内部にカラー色素が入っている状態です。そして髪が健康な状態でキューティクルが閉じていれば、毛髪内部のカラー色素は流出しづらいです。

しかし、界面活性剤(洗浄剤)が強い成分を使えば、キューティクルが開いた状態になってしまい、カラー色素は流出してしまいます。

つまりヘアカラーの色持ちを良くするためにはキューティクルが閉じた状態をなるべく維持することが非常に重要になります。

 

市販のトリートメントは皮膜が強すぎる

・適度な皮膜は必要

髪の毛のツヤや手触りを良くする為には、適度な皮膜は必要です。適度な油分がないと、軋みや引っかかりの原因になります。

油分の強さ=コーティング力=「皮膜」になります。皮膜はシリコンなどの油分になります

 

・皮膜が残りすぎるとパーマ、カラーなどの薬剤が浸透しない

髪の毛の手触りを良くする為には適度な油分(シリコン)は必要です。ですが、必要以上に髪の毛に付着してしまうと、髪の表面から取れなくなり、パーマやカラーの薬剤が浸透しなくなります。

薬剤が浸透しなくなると、施術するときに強い薬剤を使う原因になり、それが髪のダメージの原因にもなります。

 

・市販のトリートメントが皮膜が強すぎる理由

市販のトリートメントが美容室専売品に比べて、皮膜が強すぎるのは、シャンプーの洗浄力が強すぎるので皮膜を強くしないとバランスが取れないからです。

シャンプーの選び方

・基本は美容師さん聞くことがオススメです

髪質は人それぞれ違い、髪のダメージなどでシャンプーの選び方は変わってくるので、基本的には担当の美容師さんに確認して見てください。

 

・洗浄成分が良くなれば料金は上がる

シャンプーを選ぶポイントは、ボトルの裏を見て成分表記を確認することです。成分表記は内容成分が多い順に記載されています。内容成分が良くなれば、料金も高くなっていきます。

下記の成分表を見ながらシャンプーを選ぶと、髪に優しいシャンプーを選ぶことができます。

シャンプーは基本的に①番目は水→②番目は洗浄成分→③番目も洗浄成分となっているパターンが多いです。それ以降をの成分は栄養分や柔軟効果の成分。あとは防腐剤や香りになります。

 

・洗浄成分表


下にいくにつれて洗浄成分は優しくなっています 

 脱市販シャンプー


・ミニマルシャンプートリートメントがコスパ良い

髪の毛を綺麗にしていく方法は大きく分けて2つです。毎日使うシャンプートリートメント変えることと、美容室での施術でダメージ予防するこの2つです。

この2つが髪の毛を綺麗にしていく上で大きな2つになります。しかし、「美容室のシャンプートリートメントは高いな」とお考えではないでしょうか?

当店はメーカーから直で卸している為、美容室用のシャンプーでも市販と変わらない料金で購入が可能です。成分よし。コスパ良しのアイテムです(^ ^)

>>アイテムの詳細はこちらから<<

 

美容室でのメニューはダメージ予防で髪の毛に最小限の負担で行い、自宅では髪の毛のケアをしっかりしキレイでオシャレなヘアスタイルにしましょう♪

シャンプー, ヘアケア

まぜしゃん

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
まぜしゃん

まぜしゃん?混ぜシャン?

シャンプーに混ぜる特殊なアイテムを入手しました(^ ^)

LUCIE K(ルーシーケー)

基本シャンプー専用ですが、

洗顔料、ボディソープに混ぜて使うだけで簡単に保湿出来る優れものです(^_^)

特にシャンプーに混ぜると、2.3ランクレベルアップします♫

いつものお気に入りのシャンプーと混ぜるだけで、さらにグレードが上がります!!

香りはとにかく良く♡女子力高いです!!

僕が使ってみた感想は

ふにゃふにゃした毛羽立ちが抑えられて、
ハリコシが出て毛が強くなった感じがします!

主な配合成分は、
フルクトース:糖の作用で緩い癖を落ち着かせます。肌の表皮に似た成分なので保湿、バリア機能に優れています。

プロテオグリカン:ヒアルロン酸の約1.5倍の保湿力。糖とタンパク質がくっついた成分なので肌に対して効果が抜群。

 
コラーゲン:角質の潤いをしっかりと保持し、みずみずしさやハリ感を与えてくれる成分。
 
ハチミツ:はちみつはとても浸透力が高く、肌に塗った時にスーっとなじみます。保湿力も高く周りの水分をしっかり保持してくれるので、ツヤ感が出てきます。

使い方はいつもの洗髪時に、手に出したシャンプーと同量を混ぜるだけです^_^泡がとってもクリーミーになって洗い心地もよくなります。

使うペースは3日に1回くらいです。四ヶ月に一度入荷できる商品になりますので、購入希望のかたはお早めに(°▽°)

シャンプー, ヘアケア

市販のシャンプーでオススメありますか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
市販のシャンプーでオススメありますか?

「今CMに出ているシャンプーを使っていますが、美容師さんからみてオススメの市販のシャンプーはありますか?」

正直なお話、市販のシャンプーでオススメは分かりません。

美容師さんはここのシャンプーが良いと思ったものを仕入れています。

「消耗品だからなるべくコストは抑えたい」や「サロンシャンプーは高いなあ」などと思う方は多いかもしれませんが、逆にシャンプーやトリートメントは髪に毎日使うものです。

髪は小さな積み重ねで、パサパサにもなるしツヤツヤにもなります。髪を綺麗にするためには、日々の小さな1つ1つの積み重ねがとても大事なのです。

市販のシャンプーは何故売れるのか?

大手企業は圧倒的に広告が上手いです。TVCMなどの15秒間に75万〜100万費用をかけ、消費者に対して売れる為のキャッチフレーズを多様しているのです。

→例えばですが、以下の通りです。

・100%天然由来シャンプー⇒世に存在するものは全ては「天然由来」です。

・無添加シャンプー⇒完全に無添加なら腐ります。

・アミノ酸シャンプー⇒石油系界面活性剤を普通に混ぜている。

・ノンシリコンシャンプー⇒完全なノンシリコンはバサバサになる。

 ・〇〇栄養分配合⇒微々たる量しか入っていない。

このように、事実と真実は捉え方が変わりますね。

でも実際、消費者は内容成分も知らずに、「あ、これ良さそう♪デザインもかわいいし匂いもいい」なんて買ってきてしまっています…

 

本当に消費者の髪のことを本当に考えたシャンプー

今美容業界の裏側では、ケミカルに詳しい美容師さんが少しでもサロンで行ったケアが自宅でも継続できるように粛々と研究を進めています。

北海道から全国に知る人ぞ知る
『ミニマルシャンプー』(o^^o)
辻屋政樹さんプロデュースのシャンプートリートメント☆
シャンプー
泡立ち◎
泡の細やさ◎
指通りの良さ◎
非常に優しくまろやかな泡になります♪

トリートメント
軽さ◎
硬さ◯
髪に馴染み◎
軽いさらっとした質感になります♪

洗浄成分も優しく作られているものなので、サロンスタイルが長持ちします♪

そして、なんと料金が……

シャンプートリートメント共に
1L 3500円(税別)(°▽°)!!!!
市販のシャンプーやトリートメントと変わらない料金♪

サロンシャンプーを使ってみたいけど、今まで一歩を踏み出せなかった方におすすめです。あなたの髪を綺麗にしていく為のアイテムになることは間違いありません!

二ヶ月に一度の発注になりますので、お早めにご予約をよろしくお願いします。小分け販売もしております。

シャンプー

美容院schoolのホームケア☆シャンプー、トリートメントのご紹介です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
美容院schoolのホームケア☆シャンプー、トリートメントのご紹介です。

美容室のシャンプーは良いのは分かっているけど…使うのはちょっと悩む。
ななど思われる方はいませんか?



シャンプーは髪を綺麗にしていく上で最も一番重要なものになります。美容室で髪は綺麗になるのは当たり前ですが、毎日美容室に通うわけではないので自宅ケアが大切です。

毎月美容院に通っても、365日(1年間)−12日(月1美容室)=353日です。353日は自宅で手入れを行なっている計算になります。

市販の洗浄力の強いシャンプーを使用していると髪の栄養分や頭皮の良い皮脂がすべて流れてしまいます。そうなってしまうと頭皮が乾燥し、髪のパサつきや、かゆみやフケが出る原因につながります。

年齢を重ねる事でクセ(エイジング毛)が出て来る事で、パサつきが悩みと言われる方が多いですが、実はシャンプーの強い洗浄成分が原因の場合がとても多いです。

過剰な洗浄力で髪の皮脂や頭皮の油分を取り除いてしまい、人本来が持っている髪の油分の分泌が間に合わなくなり乾燥していきます。

市販のシャンプーなどをずっと使われている方は、この状態に陥ることが多くなり、更に市販のトリートメントを付けてカラーやパーマの薬剤の浸透を悪くします。

美容院でカラーがすぐ落ちる。パーマがうまくいつもかからない。ストレートが綺麗にならない。などの理由は、それがほぼ原因な事が多いです。

そして、美容師さんは薬剤を浸透させやすい様に強いものを使い髪が傷んでしまいます。負のスパイラルです。

ダイエットや体質改善と同じです。筋トレやランニングなどの運動しても、摂取する食べ物が悪いと理想な身体にはなりません。

髪も同じなので、洗浄成分の優しい自分の頭皮や髪にあったシャンプーを使うことが大切です。そこで美容院schoolのおすすめ、シャンプートリートメントをご紹介します。

 

①ミニマルシャンプー(1000ml税込¥3780)
ミニマルトリートメント(1000g税込¥3780)

②MA-inichiシャンプー   
(400ml税込¥3020           1000ml税込¥5940)
MA-inichiミニマルトリートメント
(400g税込¥3020           1000g税込¥5940)

③フォレストシャンプー     
(300ml税込¥3240      1000ml税込¥8640)

ラメールトリートメント
(300g税込¥3240          1000g税込¥8640)

全て商品は「髪を大切にしたい!」と想う美容師さんが研究し創られた、お客様目線の商品です。

髪への相性などもあります。髪質や状態によってご紹介するシャンプーは違いますのでまずは一度当院へお越しください。

予想以上にご反響があり品薄状態になっておりますので、ご購入の場合はご連絡お待ちしております。

シャンプー

【あなたの食生活は大丈夫!?髪はあなたの健康状態】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
【あなたの食生活は大丈夫!?髪はあなたの健康状態】

【あなたの食生活は大丈夫!?髪はあなたの健康状態】

 

 

お仕事がお忙しい働き盛りの女性の方、「今日は時間もないし疲れたから、何か食べて帰ろう」、「コンビニで何か買って帰ろう」となかなか自炊をする時間もありませんよね。最近外食やコンビニ弁当で食生活が乱れてませんか?

 

以前に比べ今現在、髪に悩みがある女性は91.6%!髪になんらかの悩みを感じていて「髪のパサつき」「髪の乾燥」「髪の傷み」「髪のくせ毛・うねり」「抜け毛」「枝毛、切れ毛」など、髪のコンディションに関する悩みが急上昇しています。

 

その原因の一つは、食生活の乱れが挙げられます。

 外食やファーストフード、コンビニ弁当やインスタント食品などあります。忙しい現代人にはリーズナブルで便利ですが、髪にはデメリットがあります。さらにはスマートフォンやパソコンの使いすぎといった「ハイテク疲れ」、仕事や家事が忙し過ぎるというストレス、日々の時間に追われて乱れがちな生活習慣などは髪に影響してきます。

 

 

髪の主成分はケラチンタンパク質

髪の毛の主成分は、皮膚や爪と同じでケラチンタンパク質からできています。そして、このケラチンタンパク質は18種類のアミノ酸から構成されています。

 18種類のアミノ酸とは?

シスチン、グルタミン酸、ロイシン、アルギニン、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、グリシン、バリン、アラニン、フェニルアラニン、イソロイシン、チロシン、リジン、ヒスチジン、メチオニン、トリプトファン、ヒドロキシンプリンです。

 これら18種類が健康で艶やかな美髪を創ってくれるのです。

 

 

外食、ファーストフード、コンビニ弁当、インスタント食品

エネルギー、炭水化物、たんぱく質、脂質の3つの要素は十分に取れるのに対して、ビタミンやミネラルが不足ぎみになります。栄養バランスで気をつけることは、野菜を多く摂るメニューを意識すると良いでしょう。

 またファーストフードでは、塩分が多くなりがちな点があり注意が必要です。大人女性の一日の塩分量の目標は7g程度と言われています。この目標値は、ファーストフードや外食に限らず、自炊においても大きく上回ってしまうことが多いそうです。

 せっかくの友達や会社の同僚との食事で、楽しんでるいるのに、後ろめたい気持ちではもったいないです。栄養バランスに配慮しながら、楽しく食べることをオススメします。ストレスも髪に悪影響になりますのでお気をつけてください。

 

 

髪に良いと言われる食べ物

健康な髪のためには、頭皮に栄養素が運ばれる必要があります。頭皮と髪は、野菜と畑の関係に似ています。良い野菜を育てるには、しっかりした土作りが必要です。

普段食べている食事のバランスを少し意識するだけで、髪の毛が毛根から健康的に元気で美しくなります。髪にとって良い栄養素は具体的には、ビタミン、ミネラル、そして髪の主成分であるタンパク質です。

 過剰な糖分や脂質は、頭皮の血行を悪化させて、皮脂の過剰分泌を引き起こすこともありますので、ご注意ください。野菜や果物が少なく、カロリーの高いバランスの悪い食事を続けていると健康な髪が生えづらいだけでなく、抜け毛の原因になることもあります。

 

髪に良い食べ物

・卵

アミノ酸を含むタンパク質が多く、髪の毛を健康に保つために必要な5つのミネラル、セレニウム、亜鉛、鉄、硫黄が含まれています。

・牡蠣

髪の毛は亜鉛が不足するとケラチン合成がうまくいかず、弱い髪になりやすくなります。牡蠣は亜鉛を多く含み、髪質向上の効果があります

・鮭

タンパク質源とビタミンB-12、オメガ3脂肪酸が豊富で、水分と油分を保つ働きがあります。他にイワシ、サバ、ニシン、イワナなどにも同様の栄養素が含まれています。

・大豆(豆腐、納豆など)

髪の毛に最高の栄養となる主成分のタンパク質も豊富に含まれています。

・緑黄色野菜

にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などは、ビタミンA,C,E,Fを多く含み血行を良くし頭皮の状態を整え抜け毛の予防になります。

・鶏肉

タンパク質が豊富に含まれており、毛髪の健康だけでなく、身体全体の健康にもなります。

・黒ごま

黒ごまはナイアシン、鉄分などの必須ミネラルが豊富で、発毛効果も持つ

・豚足

コラーゲンを含んでいるので、肌にも良く、髪に艶やハリを与えてくれます。

・乳製品

低脂肪のヨーグルトは、ミネラル、カルシウムを含んでいるので、髪の成長に必要です。

・海藻類

ワカメやヒジキなどの海藻類は、髪に必要な食物繊維やミネラルが豊富に含まれています。

・りんご

カリウムや亜鉛、ビタミンCを豊富に含んでおり髪の毛に良いと言われてます。

 

 

まとめ

髪の悩みを無くしていくには健康的な食生活をすることを、はじめてみましょう。無理のない食生活の習慣を見つけていきましょう。まずは、現実的にできそうなことから実行してみてください。

継続のコツは、きれいになった貴方の髪を想像してみてください。その意識を持ち続けることが大事になります。

 

 

 

 

 

 

シャンプー

「もう自分の髪質で悩まない!髪の毛のパサパサを改善する方法」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
「もう自分の髪質で悩まない!髪の毛のパサパサを改善する方法」

「もう自分の髪質で悩まない!髪の毛のパサパサを改善する方法」

 

前は髪のパサつき気にならなっかたけど、ここ最近だんだんと髪がパサつき初めて扱い辛いなと思うことはありませんか?夜お風呂上がった後に乾かすとパサパサ広がる,,,朝スタリングして出かけても時間が経つと広がってくる,,,パサついて艶がなく傷んだ髪の毛だと、疲れて見えたり、清潔感がないように見られますよね。

髪に艶が出れば周りの人に「髪キレイですね♡」って、褒めてもらい気づいてもらえるとやっぱり嬉しいですね♪「あれ、私のこと見てくれているのかな?」って気分が良くなります!

髪の毛は「水分」と「油分」が少なくなってきてパサパサになります。なぜ水分と油分がなくなるのか?

 

大きな4つの原因

・毎日のシャンプー

・美容室での薬剤メニュー

・紫外線

・乾燥

 

【毎日のシャンプーで髪が傷む理由】

現在多くの人は毎日欠かさずシャンプーをします。1日お仕事してり家事をしたり運動をしたり汗をかいたり飲み会の席で匂いがついたり,,,。髪や頭皮の汚れをキレイにしたいので、現在のほとんどのシャンプーは毎日洗う前提で作られています。

 

シャンプーの洗浄成分が髪に負担を与えます

・シャンプーの成分の役30%は界面活性剤でできています。界面活性剤とは、水と油の両方の性質を持っているので泡が立ち、洗いやすくなることで洗浄成分になります。洗浄成分が強ければ強いほど髪本来が持っている油分や水分をとってしまい、洗えば洗うほど髪に負担がかかってしまいます。

 洗浄成分は様々な種類があり、髪が傷む成分や安心できる成分があります。メーカー側でわかりやすい告知をしてないことが多いので、一般的には広く知られていません。

ノンシリコンシャンプー、オーガニックシャンプー、〇〇シャンプーなどいろんな製品が販売されており何が良くて何が悪いか、わからなくなっています。

 

洗浄成分が強い主な2つ

シャンプー商品の成分表記に「水、洗浄成分、トリートメント成分、その他…」という順番が一般的です。成分表記は書いてある順番から多く配合されていて、この2番目3番目にくる洗浄成分が何を使っているかで、髪の毛への良し悪しが決まってきます。

 

高級アルコール系

成分表記

ラウリル硫酸〇〇】【ラウレス硫酸〇〇】【スルホン酸〇〇

石けん系

成分表記【石けん】

 

高級アルコール系とは

 市販のシャンプーの9割ほどは、この高級アルコール系界面活性剤を主な洗浄成分にしています。高級アルコール系の成分表記は、【ラウリル硫酸〇〇】【ラウレス硫酸〇〇】【スルホン酸〇〇】以上の3つの表記がある場合は、洗浄力と刺激性も強く、安価です。強すぎる洗浄成分で髪の毛本来の水分や油分を取ってしまい、ダメージの原因になります。またパーマ、カラーも落ちるのが早くなる可能性がとても高くなります。食器用洗剤などもこの高級アルコール系の洗浄成分が入っています。ご使用の際は十分にお気をつけてください。

 

石鹸系とは

 名前の通り、石鹸を使ったシャンプーです。人の髪や肌は弱酸性にですが、石鹸系はアルカリ性になるので正反対になるので、相性は良くありません。洗浄力も高く、痛みの原因になります。

 

【美容室での薬剤メニュー髪が傷む理由】

ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などの薬剤はダメージの原因になります

 

カラーで傷む原因

オシャレに髪に色を染めるファッションカラーでも、白髪を染めるグレーカラーでも、 本来自分の持っているメラニン色素をブリーチ剤で脱色させてヘアカラー剤の色味を入れて髪を染めていきます。

カラーを染める前はメラニン色素が髪に詰まっています。この メラニン色素が日本人は多いので暗い髪色になります。

 

色味を染めるためには、ブリーチ剤が髪に浸透し、メラニン色素を 破壊します。そうすることで髪は明るくなり色が定着するのですが、 このときに一緒に髪のダメージもおきてしまします。

 

ブリート剤というと、金髪やハイトーンをイメージして、明るくしないカラー なら傷まないから安心する人が多いですが、一般的なカラー(アルカリ酸化 染料)にはブリーチ剤が必ず配合されています。 最近、美容室メニューで、「やればやるほど修復するカラー」や「栄養補 給で傷まないカラー」などがありますが一般的なカラー(アルカリ酸化染料) で、「傷まない」「ダメージしない」「修復」などは全くの偽りです。

 

パーマ、縮毛矯正、ストレートパーマで髪が傷む原因

髪にもともと形がないものを、好きな形のカールやストレートにするには髪の中に薬剤が浸透しないとカールやストレートの形は作れません。 そのために薬剤の中にアルカリ成分が配合されています。この配合成分が髪の毛の中にある結合を切断し、違う形に変えてくれるのです。

その切断する時にキューティクルを剥がしてパーマ液を髪の中に浸透させるのです。キューティクルを剥がすことで傷みやすくなります。

 

紫外線で髪が傷む原因

髪の表面には、髪を保護するためにキューティクルがあります。しかし紫外線を浴びるとキューティクルがはがれやすくなり、髪の毛内部の水分が失われ、枝毛、切れ毛、パサつきが起こりやすくなります。

 

乾燥で髪が傷む原因

夏場は冷房、冬場は暖房と室内は想像以上に乾燥しています。エアコンやクーラーを使うと湿度が下がりやすく、湿度が50%を切ると髪の水分量は減ってきてしまいます。

また、湿度が40%以下になると静電気が発生しやすくなります。長時間乾燥している場所にいると、髪の毛から水分が奪われてしまい、パサつきが出てダメージの原因になります。

 

 

改善方法

洗浄成分の弱いシャンプーを選ぶ

アミノ酸、ベタイン系はお肌や髪と同じ弱酸性で、髪と同じタンパク質の成分なので、髪やお肌に非常 に優しくなってます。髪がパサつきやすい人や肌の弱い人でも使いやすく、 保湿効果が高いです。アミノ酸、ベタイン系のシャンプーを選ぶポイントはまずは商品に記入してある、成分表記を見てください。

最近の市販のシャンプーや悪質なシャンプーだと、ベースは高級アルコール系でほんの少量しかアミノ酸が含まれていないのに、「アミノ酸 配合シャンプー」など言われ販売されています。これはアミノ酸は原料代が 高いためコストを抑えるためです。良いシャンプーの選び方はアミノ酸の量 に注意して選びましょう。

「成分表記」のチェックの仕方

基本的に「水、洗浄成分、トリートメント成分、その他…」の順番になって います。

こちらのシャンプーは水の次に最も配合されているのがラウレス硫酸になり ます。 なので、高級アルコール系シャンプーになります。

アミノ酸、ベタイン系シャンプーの場合の成分表記は【ココイルグルタミン 酸〇〇】【コカミドプロピルベタイン】【ココイルメチルタウリン〇〇】と 表記されています。

こちらの表記にだと、アミノ酸、ベタイン系シャンプーになります。

では純粋なアミノ酸シャンプーではないと?洗浄力が強くなり、頭皮の皮脂が必要以上に取られてしまい乾燥します。その結果、頭皮からかゆみや湿疹などが出てきてしまい、細かいフケなども 出てカラー、パーマする時など染みやすい原因となってきます。ひどい場合 は顔にまで影響があります。髪本来の水分調整ができなくなり、ダメージが出てパサつき、艶がない 髪になります。

シャンプー成分表記を選ぶときに気をつけてほしいことは、アミノ酸高級アルコール系シャンプーです。 現在の日本では、全体成分の少しでもアミノ酸が入っていれば、メーカー はアミノ酸配合シャンプーとして販売されます。

成分表記に2番目にスルホン酸(高級アルコール系)、3番目にコカミドプロ ピルベタイン(アミノ酸系)が配合されている商品がありますが、 こちらのシャンプーは高級アルコール系シャンプーになります。

しっかりアミノ酸が入ったものを使うことで「髪と頭皮のトラブル」を防ぐ ことができます。

髪の艶感、質感、使い心地を重視され方は成分表記に2番 目に【ラウラミドプロピルベタイン】【ココイルグルタミン酸〇〇】【コカ ミドプロピルベタイン】【ココイルメチルタウリン〇〇】が表記されている シャンプーを使ってください。

 

美容室での薬剤メニューで気をつける

ホームカラーはしない

ホームカラーは簡単でコスパも良く自宅でも染めれるので、気軽にできるカラーです。しかし、美容師じゃない人でも簡単に染まるように、薬剤が作られおり、かなり強い化学成分で髪にかかる負担は計り知れません。そして、ご自分でカラー剤を塗布すると、塗りムラがおこり、多く付いたり少なく付いたりする部分が出てくることでまた負担がかかってしまいます。

 

美容院のカラー

明るくしたいけどダメージが気になる方は色の明るさを7レベルで染める。根本が伸びてカラーをしたいけど傷みが気になる方は、リタッチ(根本カラー)のみにする。

パーマ、縮毛矯正、デジタルパーマ

基本的には一度かけた箇所に再度かけるのは避けてください。髪のコンディション次第なのです、薬品(パーマ液)は使えば使うほど綺麗になるものではありません。

長期間持続させたいパーマや縮毛矯正は、髪の質やコンディションに左右されます。

 傷みを気にされる場合は、縮毛矯正の場合は伸びてきた部分のリタッチ、パーマの場合は前回パーマをかけたところを切ってからがオススメです。

 信頼できる美容師さんと相談してもらうことが大事になります。

紫外線対策

帽子、日傘を使って髪を紫外線からガードする。

黒などの色が濃いものが、もっとも紫外線の透過率が低くく、対して透過率が高いのが白です。つまり色が濃ければ濃いほど紫外線のカット率が上がるので色で選ぶなら濃い色がオススメです。

乾燥対策

髪や皮膚にとって1番理想的な湿度は60%~65%になります。

乾燥する環境に長い時間いると髪の水分は徐々に失われて、より乾燥を進めてしまいますので、加湿機を使用したり対策を行う必要があります

 

まとめ

以上4つが髪の毛のパサつきを改善する方法になります。美容師さんも今はいろんな人がいます。その美容さんのブログや口コミをチェックして、髪の知識などをアップしてるかなどもチェックすると良いと思います。日常の生活の中で、髪のダメージにつながる事がありますので、ご注意してください。