
ヘアサロンスクールの山崎です(*’▽’*)
今回は全ての癖毛さんに見ていただきたい
劇的ビフォーアフター☆
施術前の状態

髪質・お悩み
うねり、縮れ、ねじれの組み合わさった髪質です。
毎日アイロンをしているそうですが
時間もかかるしすぐ元に戻る…
結局結んでも毛先が広がるのでお団子にしか出来なかったそうです。
今回縮毛矯正をかけるのは初めてのお客様なので、期待に答えれるように気合いを入れて施術していきます!!
毛髪診断・薬剤選定
まずは濡れた状態をみて
癖とダメージ具合を判断し、薬剤を決めて行きます。
濡れた時と乾いた時の癖の状態が違う場合もあるので濡らしての毛髪診断はかなり重要な項目です。

濡れていてもかなりの癖毛さん( Ö )
毛量は多いですが、太さはそこまでありません。
1ヶ月前に黒染めのカラーもしているので、
そこも配慮しつつ薬剤を決めて行きます。
そしてまずは1液を塗布していくのですが、
スクール独自の方法で、髪への負担を抑えながら塗布していきます。
独自の方法とは?
少し専門的な話になりますが、
縮毛矯正の薬は種類によってpHが異なります。
pHが高いほど髪へ素早く浸透してくれますが、その分ダメージは避けられない状態です。
そのpHをコントロールする為にスクールではpHの異なる1液を2回塗布します。
これをする事により施術直後のダメージ減はもちろん、綺麗な髪の質感をより持続する事が出来るのです!
※髪質やダメージ具合によっては1回の場合もあります。
薬剤のpHが高過ぎても髪が傷んでしまう。
逆に低過ぎても癖が伸びずにかなり時間がかかってしまう。
ここでの薬剤選定が縮毛矯正の仕上がりを左右しますので、1番重要なポイントと言ってもいいでしょう!
1液2回目を塗布した状態がこちらです。

塗った状態でここまで伸びていればOK
薬剤を流して、
中間トリートメント
▼
ドライ
▼
アイロン
▼
2液
▼
後処理トリートメント
で全ての工程が終了です。
仕上がり
それでは、全ての工程が終わって劇的変身を遂げたお客様を見てみましょう!




髪が光に反射して、天使の輪っかが出来ていますね!
これからはアイロンも髪をまとめるゴムも要りません。
乾かすだけでサラサラつやつやの美髪になります!
今回は癖が強くてやや細めでカラーもしている難しい髪質でしたが、綺麗に縮毛矯正をかける事が出来ました。
髪質に合わせて薬剤を細かく設定しているからこそ出来る仕上がりです。
今回のお客様のように癖や広がりで悩んでいる方
癖はそこまでないけど、美髪になりたい方も是非おまかせください!
最後までご覧頂きありがとうございました( ᵕᴗᵕ )
山崎