髪質改善

美容師が縮毛矯正(ストレートパーマ)を断る場合

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縮毛矯正(ストレートパーマ)をかけたく美容室に行ったのですが、担当の美容師さんから断わられしまいました。
なぜ美容師さんが縮毛矯正(ストレートパーマ)をお断りする時の場合について解説します。
お断りする場合

school(スクール)にご来店されるお客様のメニューでストレート系はご要望の多い一つになります。

お断りする場合は、【髪が傷みやダメージがありすぎて、かけれない時】になります。

縮毛矯正(ストレートパーマ)は、美容室で施術するメニューで最もダメージが出やすいのはご存知でしょうか?

施術の際に髪に薬剤やアイロンワークによって、負荷がかかります。それに耐えきれずに、ビビリ毛になったり切断する恐れがある場合は、お断りをするケースもあります。
お客様を艶やかな美髪に導くのがスクールの役目ですが、無理に施術することで悲しい思いにならないようにさせていただいてます。
しかし、髪をキレイにしたいと思ってお越しいただいてるのでダメージしている毛先はかけない様にしたり、髪の強度を高める施術をしたり様々な工夫をし、できるかぎりお客様のご要望に応えれるようにご提案をさせていただきます。

根元(リタッチ)のみかける

毛先に傷みやダメージが蓄積されていて、施術することで現状よりひどくなってしまう場合は根元のみ施術します。

ダメージや損傷のでている毛先は、髪質改善の髪密度を高める施術を行います。

髪密度が高まれば、艶が出てハリ・コシがでます。
そうするとパサつかず、広がりにくくなり水分や油分を適度に保てます。
よって艶やかな美髪になり、若々しくなります。
毛先にあった弱い薬剤を使い分け

毛先に傷みやダメージがあるが、損傷レベルが酷すぎない場合は髪質診断で髪の状態を見極めて、毛先に反応が弱い薬剤を使用します。
丁寧な解説でお客様に納得してもらう事を大切にしています

縮毛矯正(ストレートパーマ)を断わられたと思っていることは、美容師側にあなたへの配慮がなかったとスクールでは考えています。

お断りの理由をカウンセリング時に理解して納得して頂ければ「断わられた」という考えにはならず、どうやってこれから髪のケアをして、キレイな状態を保つ方向に変わっていくはずです。
つまり美容師側のミスカウンセリングになります。

スクールでは髪へのリスクもしっかりとお伝えしてうえで施術可能の判断をします。
今まで納得した施術ではなかった。美容師さんにちゃんと伝わらなかったというお気持ちがありましたら、スクールで丁寧なカウンセリングで髪の悩みを聞き、しっかりと解説して施術をしていきます。